Monsieur de Cafe

読書と雑記、時々人生体験

「忙しい」って言い訳して、いいわけ?

時間という言葉が出てくる時、
それは、何かを断る時です。
 
 
友人から頼まれごとをされた時、
それを断る理由は、
「忙しいから」
 
 
あなた自身も
よく使うのではないでしょうか?
 
自分が本当にやりたいことは、
気になって買った本を読んで教養を深めたり、
 
好きなハリウッド俳優の映画を見て、
英語の勉強も兼ねてワクワクを楽しむこと
 
 
それなのに、
1日中大学の課題や、作業に追われて
気がついたら次の日になってしまう
 
 
「忙しいことで」で
すべてうまくいっていない。
 
 
時間がないと感じると、
気持ちも焦ってしまって、
うまく集中できなかったり
 
 
「時間をどうにかして
 効率的に使うことができないかな・・・」
 
 
実は、時間って意識次第で、
増えたり減ったりするものです。
 
 
かくいう僕自身も、
ずっと時間を意識することすらなく
やらなきゃいけない課題やレポートがあるのに
1日中Youtubeで時間を潰してしまうなんてこともありました。
 
 
課題がたまる一方で
期日ギリギリになってようやく終わらせて、
寝不足のまま次の日に・・・
 
毎日のサイクルが
お気に入りのYoutuberの動画を見ることで回っていました。
 
 
ついには昼夜逆転して
昼間は必ず1時間程度寝なければ
まともに起きていられない生活
 
大学のソファで熟睡なんてザラでした。
 
堕落したところで
いいことなんてひとつもありません。
 
 
ここまで「堕ちた」人は
なかなかいないと思います。
 

そんな堕落した私が
時間に対する意識を変えられたきっかけは
 
 
「時間は無数に分割できる」
 
ということを知れたからです。
 
 
 
あなたは、普段の生活の中で
どんな時間単位で過ごしていますか?
 
2時間ごとですか?
 
1時間ごとですか?
 
それとも30分ごとでしょうか?
 
過去の僕も、同じでした。
1時間単位で大学の課題に取り組んでも、
いまいちやる気が湧かず、30分で集中力が切れて
スマホを取り出してダラダラ時間を使う。
 
 
「じゃぁ、今はどうなんだ?」
 
 
今の僕は時間を分割して行動することを意識しています。
 
時間というのは、有限ですが、
無尽蔵に分割することができるからです。
 
 
10分あったら本を開き、
5分あったら記事のアイデアを練る
 
 
日常生活の中で、
これを意識するようになって
タスクをこなす量がグッと変わりました。
 
ひとつひとつのタスクに対して、
短時間で取り組むので、
ダラダラする直前に切り替えることができるからです。
 
例えば、レポート作成の課題がある時に、
 
5分で調べたいテーマをなんとなく決める
 
10分で文献を集める
 
20分でサラサラっと本を読み漁る
 
40分かけて構成を決める
 
40分でもっと深堀りをする
 
 

普段だったら、
【レポート作成:2時間】
なんて考えるところを、
 
これだけ分割すると、
なんだか出来そうな気がしてきませんか?
 
たった5分なら、アイデア考えるくらい
カップラーメンでも待ちながらできますよね。
 
この「なんだか出来そうな気がする」
 
某お笑い芸人のネタみたいですが、
タスクを考えていく上で、
かなり重要なポイントです。
 

2時間ではなく、たった5分でいいなら、
体は動くと思います。
 
それをどんどん繰り返していくわけです。
 
 
終わらせなければならないタスクを終わらせたい
 
時間の使い方をグッと改善して、
読書や映画鑑賞の趣味の時間に充てたり、
いろんな人と過ごす時間を作る。
 
そうやってどんどん
自分のためだけの時間を増やせるようになると、
人生に余裕が持てるようになりますよ。
 
 
僕がお会いした営業マンから聞いたのは、
「時間がないは怠け者の言い訳だよね」
という言葉でした。
 
彼は、就活生でありながら、
・営業のインターンシップ
・Webスクールの講師
バーテンダーバイ
をこなしながら、
週末は毎週友達とディズニーランドに行っている、
という恐ろしいスペックを持っている人でした。
 
 
にっこり笑いながら、
「あぁー、暇だわー!」
というのが口癖です。
 
 
本当に忙しい人ほど、
忙しいことを言い訳にしていません。
 

忙しい中で、
いかに時間を効率良く使って人生を楽しむか。
 

そんな風に、
人生を楽しむスタンスを手に入れるためにも、
時間を出来る限り分割して使ってみることを
意識してみてください。
 
だんだんと、
5分という時間すらも長く感じられるようになりますよ。
 
では!