Monsieur de Cafe

読書と雑記、時々人生体験

自分の世界観を文章にする方法

文章がまったく読まれない。

 

「お前の記事はつまらない」

 

どれだけカタカタ書いても自分らしい

個性的な記事にならない。

 

書き始めた頃は書くだけで精一杯で

オリジナリティなんて

なかなか出せませんよね。

 

 しかし、個性の出し方を知らないと

そもそもいくら文章を書いても

無駄に終わってしまう可能性があります。

 

「3時間かけて眠い目をこすりながら書いたのに

1人にも読まれてないなんて辛すぎ…」

 

いやホント辛いです。

またゴミみたいなコンテンツを

この世に生み出してしまったのかと

泣いてしまいたくなります。

 

私もそうです。

過去の記事を読み返すと

いますぐ「消去ボタン」を押して

消し去りたい衝動に駆られます。

 

そんな誰にも読まれない記事を

生み出してしまう原因の1つをお伝えします。

 

それはひとことで言うと

オリジナリティがないということです。

 

あなたらしさがない。

 

文章を書くとき、あなたの頭に浮かんだことを

文字に起こそうとしていますよね?

 

もしどっかの記事のパクりとかなら

やめといた方がいいです。

 

コピペはもっともゲスな行為です。

 

「あなたが自分の家族について

赤裸々に日常を書いていて

その内容を全てパクられていたら?」

 

それがあたかもパクった人の人生体験みたいに…

 

少なくともあなたは

そんな人にならないでください。

 

記事は生み出した人からすると

息子みたいなもんです。

 

一生懸命時間をかけて育ててきたんです。

 

正直言って文章を書く資格ないですから。

人の劣化コピーみたいなものしか

作れない人なんて。

 

ようするオリジナルはあなたらしさです。

自分の世界観を出す。

 

それは、自分なりのフィルターを通すこと。

自分なりの視点で記事を書いていくことです。

 

そのままパクるのではなくて、あなたの言葉に置き換えて書いていくことが、オリジナルコンテンツを作成するためには必要です。

 

オリジナリティーのある言葉は面白い。


オリジナリティのあるものは面白いです。

つまらない大学の講義はこの逆。

 

難しい専門用語の羅列は、興味ない人からしたら眠くなるだけですよね。

 

 どっかの専門書きの引用ばかりで、オリジナリティがないの。

(それが研究というものですが)

 

とにかく初心者がいくら聞いたところでつまらない。

 

遠い国の言葉みたいに聞こえる。

 

 

 

もっと例えたりしてオリジナリティを出していけば

もっとわかりやすい文章が仕上がっていきます。

 

例えば大学レポート作成の手順を
専業主婦の晩御飯の献立に例えるとかですね。

 

1.テーマ設定(今日の晩御飯)

 

今日の晩御飯は何にしようか考える主婦。

 

「そうだ今日は寒いから鍋にしよう。」

 

 

2.資料集め(クックパッドで検索)

 

どんな鍋料理があるのかクックパッドで検索。

「キムチ、もつ、豆乳、いろいろあるなぁ。」

 

3.アウトライン作成(レシピを確認)

 

「その中で選んだのはもつ鍋!作り方の順番は…?」

 

「なになに。いきなり白菜をつっこむな?これは覚えておこう。」


4.書き出し(道具を使って調理開始)

 

「よし、じゃあ鍋を作っていこう。

レシピの順番通りに作って……」

 

どうですか?

 

ただ淡々と教授からややこしい文章理論をベラベラ述べられるよりも、よっぽど分かりやすいと思いませんか?

 

生徒に人気な先生は、このわかりやすく説明するコツをつかんでいる人が多い気がします。

 

生徒の視点で説明できるからです。

 

自分のことをわかってくれてる人の説明は思わず聞いてしまいますよね。

 

オリジナリティを出す方法

 

じゃぁ実際にどうすればオリジナリティが出せるのか。

 


声に出して考えてみる

声に出してみると以外と自分らしさがでてきます。

 

話し言葉はあなたが普段触れている言葉から出てくるからです。

 

口から出た言葉はあなたの価値観、人生経験からにじみ出てきます。

 

例えば、サッカーの解説者と初心者では話す言葉が違いますよね。

 

実際にサッカーをやってプロまで行った人と、

普通のリポーターでは同じゲームでも見え方が違うわけです。

 

あなたの声をそのまま文章にするだけでも、かなり個性が出ます。

 

最近は音声入力もかなり精度が上がっているので使ってみてください。 

 

元の資料を見ながら作らない

 

見ながらやると丸パクリにして終わってしまいます。

 

無意識にそのまま書いて、ちょっと言い方が違うだけの劣化コピーになってしまいます。

 

何度も言いますが、丸写しはダメです。ゼッタイ。

 

レポートを作成する時にもっともやってはいけないのは剽窃、丸パクリです。

 

これはネット上の文章においても同じです。

 

ただのコピーには自分らしさなんてかけらもない。

 

オリジナルをいますぐ生み出すとしたら、
用語を、あなたの言葉で説明してみてください。

 

例えば、「マラソン」

 

走るという行為を人生と掛け合わせてみて

息切れすることもある。でもゴールはいつも1つだから、常に目標を持つことが、完走するためには必要。と目標設定の重要さを伝えてみる。

 

自分の言葉で説明する。

それはすでにオリジナリティが入っています。

 

ゼロからは考えない


オリジナルを意識しすぎて、ゼロから考えないこと。


あなたのこれまでの学び、経験はすべて誰かが経験したもの。でもどう組み合わせるかはあなた次第です。

 

陸上部だったことを生かして、勉強はマラソンだと捉える。


それとも、義務教育だから仕方なく受けていた人が勉強をただの労働と捉えるか。


これだけでも違いが出てきますよね。

 

あなたの視点は経験から考えてみると割と簡単に浮かびますよ。

 

かけ算で個性が生まれる


また、掛け合わせるとオリジナリティが生まれます。


ビジネスは商売だ。だとただの辞書通りの説明です。


でも、自分なりのフィルターを通すと、

 

ビジネスは人間関係である

 

と再定義するとか。

 

他にも、ブログ記事は恋人へのラブレターとして書くと質が上がる、とかですね。

 

「ビジネス」

 

「ブログ記事」

 

個別ごとの単語だと、ただの言葉です。

 

しかし、組み合わせることで「おっ、なんだそれは」となります。

 

この時点で相手に興味を持ってもらえるわけです。

 

きっかけは日常にたくさんある

 

オリジナリティは、イノベーションではありません。


日常生活をビジネスに置き換えてみる。

 

きっかけはそこら中に転がっています。

 

なんの個性もない機械みたいな文章。

 

それは血が通っていない死んだ文章です。

 

10時間の努力をかけたとしても誰も読んでくれない。そんな文章が出来上がってしまいます。

 

あなたらしさを出すためにオリジナリティを意識して文章を作っていきましょう。